【20代におすすめの本】『考え方のコツ』の本音レビュー

本の紹介

24歳会社員のおにぎりです。

この記事では、20代におすすめの本として
『考え方のコツ』を読んだ感想をご紹介します。

社会人になって数年が経つと、ふと「自分の仕事、このままでいいのかな…?」
と立ち止まる瞬間がありませんか?

私自身、24歳の会社員として日々仕事をしている中で、
効率を上げたい、もっと質を上げたいと考えることが増えました。

そんなときに出会ったのが本書『考え方のコツ』です。

この本を読むことで、「考える力」を鍛えることが、仕事の質を根本から変える
と気づかされました。

時間をうまく使い、ポジティブに行動し、想像力とコミュニケーション力を
磨くことで、未来の自分のキャリアに確かな軸が生まれる

そんな未来が手に入る一冊です。

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こんな人におすすめ!
  

・夢や目標がある人

・仕事の「質」を上げたい人


この記事では、実際に本を読んで印象に残ったポイントや、
自分の生活・働き方にどう取り入れたのかをご紹介していきます。

本の構成

本書は大きく4つの章に分かれています。

  1. 思考術
  2. 想像術
  3. コミュニケーション術
  4. 時間管理術

日々の行動習慣や感情の持ち方まで含めて学べる構成になっています。

即実践できる内容が多いです。

考え方のコツ① 思考術

積極的に「考えるための時間」を確保し、落ち着ける「考えるための環境」を整え、
然るべき「考える手順」を踏まなければ、アイデアを生み出すことはできない。

この言葉が強く印象に残りました。

社会人になると、時間はどんどん周囲に奪われていく感覚があります。
会議、雑務、急な依頼…。気づけば自分のために使える時間がなくなっている。

だからこそ、意識的に「考える時間」を確保することが必要なんだと学びました。

考え方のコツ② 想像術

次に印象に残ったのは「想像術」です。

著者は、想像力を鍛えるコツとして「このアイデアによっていくら儲かるか」
と考えることを挙げています。

最初はお金のことばかり考えるのはどうなんだろう…と思いましたが、
実際にやってみると確かに効果的でした。

「儲かるか」という視点を入れると、アイデアが現実的になり、
本気で考えざるを得なくなります。

社会人として結果を出すためには、理想論だけではなく、
現実的な視点が必要だと気づかされました。

考え方のコツ③ コミュニケーション術

コミュニケーションについて書かれていた内容で、特に刺さったのは次の一文です。

どんな人にも、いつも礼儀正しく、同じ態度で接する。

私は正直、苦手な人に対して態度に出てしまうことがあります。
表情や声のトーンで、相手に「自分は嫌われているのかな?」
と思わせてしまうこともあったかもしれません。でもそれは、結局自分に返ってくる。

仕事は一人ではできないからこそ、感謝と礼儀をもって接すること
が大事だと痛感しました。

この本を読んで以来、どんな相手にも態度を変えないことを意識するようになりました。

考え方のコツ④ 時間管理術

そして最後に時間管理。これが、私にとって一番実生活に役立った部分です。

著者は「自分の時間割を作ること」を進めています。
1日、1週間、3ヶ月単位でやることを整理し、期限を設ける。
これを実践するだけで、意識が変わり、仕事の質が変わると書かれていました。

実際に私も、1週間の目標とその日のやることをノートに書き出すようにしました。
すると、忙しい日でも「今やるべきこと」に集中でき、
時間をうまくつかえるようになりました。

時間はお金と同じくらい大事だとよく言われますが、
実感として理解できた瞬間でした。

本を読んで変わった考え方

特に心に残ったのは、「付き合いのための時間やお金を浪費しなくていい」
という考え方です。

私は飲み会があまり好きではなく、「この時間で仕事や趣味に使えたらな」
と思ってしまうことがよくありました。
ただ、周囲から「付き合いが悪い」と思われるのも嫌で、
無理に参加していた時期もあります。

しかしこの本には、
「信頼できる人が10人いれば十分」
「成功者は曖昧な付き合いに時間を浪費していない」と書かれていました。

その言葉に背中を押され、今では本当に必要だと思う場にだけ参加するようにしています。

結果的に、自分の時間を大切にできるようになり、
自己投資や休養に充てられるようになりました。

感情とポジティブさの重要性

また、この本では「ポジティブに明るくいること」の大切さも強調されています。

私自身、中学生の頃は悩みを抱え込み、表情がこわばり、
負のオーラをまとってしまっていた経験があります。

そのせいか、周りから助けてもらえることも少なく、
むしろ似たように暗い人を引き寄せてしまっていました。

今振り返ると、感情は連鎖するもの。
だからこそ、できるだけポジティブに物事を受け取り、
それを周囲に広げることが、自分にとっても周りにとっても
幸せにつながるんだと納得しました。

まとめ

『考えるコツ』を読んで学んだことをまとめると以下の4つです。

  1. 考えるためには、時間を確保し環境を整える必要がある。
  2. 想像力を働かせることで、考えが広がり、現実的な行動につながる。
  3. 仕事は一人ではできない。感謝と礼儀を持ってコミュニケーションをとることが大事。
  4. 時間はお金と同じくらい大事。計画的に管理することで、仕事の質が変わる。

この本を読んだおかげで、私は「時間と感情の使い方」を意識できるようになりました。

24歳の今だからこそ、この考え方を身につけておけば、
これからのキャリアに大きな差がつくと思います。

もし今、仕事の効率が悪い、なんとなく毎日をこなしているだけ…
と感じている20代の方がいたら、『考えるコツ』はきっと大きなヒントになるはずです。

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以上、「考え方のコツ」の本音レビューでした。

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