24歳会社員のおにぎりです。
この記事では、20代におすすめの本として
『すごい人脈!』をご紹介します。
社会人になって数年。
職場と友人関係の往復だけで1週間が終わっていませんか?
「人脈」と聞くと少し堅苦しい印象を持つかもしれません。
でも、この本を読めば、人とのつながりが自分の可能性を何倍にも広げることに気づくはずです。
『すごい人脈!』は、ただ「名刺交換を増やそう」という本ではありません。
読んだ先にあるのは、「出会いが人生を変える」という確信。
この本を読めば、会社の外にも仲間を作り、自分らしく成長していける未来が見えてきます。
要約
『すごい人脈!』は、人とのつながりを人生の武器に変える方法を教えてくれる一冊です。
著者は「人脈は量から質が生まれる」と語り、名刺の工夫、こまめな連絡、笑顔と誠実さ、そして「人は熱いうちに会え!」という行動力の重要性を説きます。
社内外を問わず、積極的に人と関わり、継続的に関係を深めることで、自分の成長とチャンスが自然と広がっていく
――そんな考え方が詰まっています。
こんな人におすすめ!
- 新しい出会いを増やしたい人
 - 人脈の作り方に悩んでいる人
 - 行動力をつけて、チャンスを自分から掴みたい人
 
出会いが人生を変える。「行動」こそが人脈の第一歩
社会人3年目を迎えたころ、「このまま同じ人としか関わらない人生でいいのかな」とふと感じる瞬間があります。
仕事とプライベートを行き来する毎日。
世界は広いのに、関わる人は驚くほど限られている。
私もそんな違和感から、『すごい人脈!』を手に取りました。
この本の中で特に心に刺さったのは、「人は熱いうちに会え!」という言葉。
気になる人がいれば、遠慮せずにすぐ連絡し、会う約束をする。
「そのうち…」と思っている間にチャンスは消えるのです。
著者は、出会いを“偶然”ではなく“行動の結果”として捉えています。
読むほどに、「人脈は待つものではなく、動いて作るもの」だと感じました。
人脈づくりは「笑顔・誠実・努力」の積み重ね
本書では、人脈を広げるための「心構え」と「具体的行動」が紹介されています。
中でも印象的だったのが、この一文です。
人脈で大切なことは、笑顔無敵・誠実無敵・努力無敵という姿勢なのだ。
人に好かれようと無理をする必要はありません。
大切なのは、自分から笑顔で、誠実に、努力を重ねる姿勢を見せること。
この姿勢こそが、相手の信頼を得て、関係を深めていく原動力になります。
また、「会った人はみな自分株式会社の出資者」と思えという考え方も印象的でした。
一人ひとりとの出会いが、自分という存在に投資してくれる貴重な機会。
そう考えると、どんな出会いも軽く扱えない
――そんな気づきを与えてくれます。
人脈は「社内」から広げよう
「人脈」というと、社外での出会いを思い浮かべがちですが、
著者はまず社内人脈の重要性を強調しています。
社内で顔を広げることは、仕事の成果につながるだけでなく、信頼の連鎖を生む。
つまり、“まずは今いる場所から人脈を広げる”ことが、最も現実的な第一歩なのです。
特に印象に残ったのは次のフレーズです。
社内の顔広めの常道は、仕事の成果である。
どれだけ人当たりが良くても、仕事で信頼を得なければ真の人脈にはなりません。
誠実に成果を出しながら関係を築く
――この地道さが、長く続くつながりを作るのだと感じました。
名刺・勉強会・主催イベント――“発信する人”になろう
本書では「年間千人!人脈化計画」というユニークなアイデアが登場します。
名刺交換だけではなく、「自分を覚えてもらう工夫」が欠かせません。
たとえば、自分の個性や趣味を伝える“オリジナル名刺”を作る。
そして、勉強会や朝活、読書会などのイベントに参加することで、自分の行動範囲を広げていく。
著者はさらに、「情報は受信基地ではなく発信基地に集まる習性がある」とも述べています。
つまり、情報を受け取る側ではなく、発信する側になることが人脈を広げる最短ルート。
自分が主催する小さなイベントを作れば、人は自然と集まり、自分が“キーマン”になれるのです。
人脈は「深く掘る」ことで自然に広がる
本書の後半では、「人脈は深く掘れば横に広がる」という考え方が語られています。
たくさんの人に会うことはもちろん大切ですが、
それ以上に一人ひとりと深い関係を築くことが重要。
「つき合う時間が増えれば増えるほど、その人との距離は近くなる」とあるように、
一度出会った相手にこまめに連絡をとり、関係を冷却させない努力が必要です。
SNSの“いいね”だけで終わらせず、「最近どうしてる?」とメッセージを送る。
それだけで関係は少しずつ深まっていく
――この本を読んでから、私も意識的に実践するようになりました。
20代こそ「バカになれる勇気」を
本書には、「バカになれる人ほど人脈ができる!」という言葉も登場します。
少し勇気が必要な言葉ですが、まさに本質。
完璧を装うより、素直に「学びたい」「応援したい」と言える人の方が、信頼されるのです。
20代のうちは、知識よりも素直さ、完璧さよりも行動力。
たとえ失敗しても、“人との出会い”を通じて学べることは無限にあります。
「なにもないのが最大の強みなのだ!」というメッセージにも、背中を押されました。
まとめ
『すごい人脈!』を読んで感じたのは、人脈は才能ではなく、行動の積み重ねだということです。
笑顔・誠実・努力。
この3つを忘れずに、人と向き合っていけば、きっといい出会いが増えていく。
出会いは運ではなく、準備と行動が引き寄せるもの。
この本は、人付き合いが苦手な人にこそ読んでほしい“実践書”です。
「誰とつながるか」で、人生の景色は変わる。
20代の今こそ、自分の人脈を“すごい”ものに育てていきませんか?
ぜひ一度『すごい人脈!』を手に取ってみてください!
以上、『すごい人脈!』の本音レビューでした。

 

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