【20代におすすめの本】『これも修行のうち。』の本音レビュー

本の紹介

24歳会社員のおにぎりです。

この記事では、20代におすすめの本として、
「これも修行のうち。」を読んだ感想をご紹介します。

「つい感情に振り回されてしまう…」「心配ごとが頭から離れない…」
そんな風に悩んだ経験はありませんか?

  • 感情に振り回されやすい方
  • 心配性で不安にとらわれやすい方

に特におすすめです。

この本を読むことで、日常のストレスや悩みとどう向き合えばいいのか
具体的なヒントが見えてきます!

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感情に振り回されやすいあなたへ

仕事や人間関係で理不尽なことがあったとき、あなたはどう反応しますか?

私は、つい感情的になってしまうタイプです。
同じような方は、きっと多いのではないでしょうか。

これも修行のうち。』は、仏教(ブッダの心の使い方)をもとに、
日常のストレスや悩みとどう向き合えばいいのかを教えてくれる本です。

「どんな考え方を持ち、どう行動すればいいか」
そのヒントがたくさん詰まっています。

私がこの本を手に取った理由

私は昔から感情的な性格で、嫌なことがあるとその気持ちに引きずられ、
エネルギーを消耗してしまうことがよくありました。

さらに心配性な性格もあり、
「失敗したらどうしよう」
「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」
と考えすぎて眠れない日もしばしば……。

そんな自分を少しでも変えたいと思い、この本を読んでみました。

読んで変わった2つのこと

実際にこの本を読んで、私自身が「変わった」と感じたことが2つあります。

(1)問題を冷静に受け止められるようになった

以前は、何か問題が起こると「もしこうなったらどうしよう…」と、
ネガティブな想像ばかりが膨らみ、不安に飲み込まれていました。

でも今は、「方法はある。だから、なんとかなる」と思えるようになり、
不安な気持ちに支配される前に、「この問題をどう解決するか」と
冷静に考えられるようになりました。

(2)感情にエネルギーを奪われることが減った

この本で紹介されている「プチ修行10(p.72)」に、
“自分の反応に気づきの言葉を加える”という実践があります。

たとえば、ストレスを感じたときに、
「〜と、私は怒っている」と自分に声をかけてみる。

そうすることで、自分の感情を一歩引いて客観的に見ることができるようになりました。

「相手に期待しすぎていたんだな」
と、自分の中の原因にも気づけるように。

相手を変えることはできません。
だからこそ、「自分はどうすればいいか」を考えられるようになり、
感情に振り回されることが少なくなったと実感しています。

20代で読んでおきたい理由

20代は、これからの人生の土台をつくる大切な時期です。
この時期に「心をどう使うか」を学んでおくことで、本当に大切なことにだけエネルギーを使えるようになると感じました。

宗教の本…?と抵抗がある方へ

私自身、普段は自己啓発本を読むことが多く、宗教に関する本を読むのは初めてでした。

最初は少しだけ構えてしまいましたが、実際に読んでみると内容はとても実践的で、日常生活にすぐに活かせる考え方ばかり。

「仏教って、こんなに生活に役立つんだ」と驚きました。

さまざまなジャンルの本を読むことで、視野が広がる。
それもこの本を通じて、あらためて感じたことのひとつです。

まとめ:迷ったら読んでみて!

本書には、ここで紹介しきれなかった学びがまだまだたくさんあります。

感情や悩みにとらわれやすい方こそ、
『これも修行のうち。』を一度読んでみてください。

きっと、あなたの中でも何かが変わりはじめるはずです。

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以上、『これも修行のうち。』の本音レビューでした。

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