【20代におすすめの本】「人生は28歳までに決まる」の本音レビュー

本の紹介

24歳会社員のおにぎりです。

「人生、このままでいいのかなあ……」
社会人になって数年、毎日をなんとなくこなしている自分に、
ふとそんな気持ちが湧いてきたことはありませんか? 私は、あります。

就職して2年が経った頃、将来について考える時間が増えました。
そんな時に出会ったのが、長倉顕太さん『人生は28歳までに決まる!』です。

この本は、タイトルのとおり20代向けの自己啓発書。
特に、人生の方向性を考え始める20代後半の人たちに向けて
思考法行動のヒントを具体的に教えてくれます。

「このままでいいのか?」と感じた瞬間こそ、自分と向き合う絶好のチャンス。
本書は、人生を自分の手で切り開くための“勇気”と“方法”を与えてくれる一冊です。

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本書が伝える4つのメッセージ

  • 変わりたいと思えば、誰でも変われる
  • 失敗を恐れず、まずは行動する
  • 本を読むことで、多角的な視点を持つ
  • 人間関係は人生を左右する

印象に残ったポイント①|過去にとらわれすぎない

「同窓会に行くな。過去を振り返っても、自分のやりたいことは見つからない」

本書の中で特に印象的だった言葉です。
多くの人は「昔得意だったこと」や「褒められたこと」から将来のヒントを探そうとしますが、
著者はそうではなく“今の価値観や興味”を大切にせよと語ります。

私も以前は過去の経験ばかり振り返っていましたが、必ずしもそれが今の自分に合うとは限りません。
むしろ、今の自分を知るためには、さまざまな経験を通じて“軸”を見つけることが必要だと感じました。

やりたいことがわからないなら、とにかく行動してみましょう!

印象に残ったポイント②|正解主義からの脱却

行動できない最大の理由は「失敗したくない」という気持ち。
本書では、「痛い目を見てこそ、人は成長する」と語られています。

私自身も「間違えたらどうしよう」「これで合ってるのかな」と
悩んで動けないことが多くありました。
しかし、失敗しても命まで取られるわけではありません。
むしろ、失敗からしか得られない学びがあると気づかされました。

「失敗しても失うものはない。失敗しなければ得られないものがある」
この考えは、行動をためらう20代にとって大きな救いになるはずです。


印象に残ったポイント③|読書と情報の価値

情報過多の今、私たちは「みんながオススメする本」ばかり選びがちです。
しかし著者は「売れていない本を読め」と言います。

理由は、みんなと同じ情報を得ても差別化にならないから。
希少な情報や視点を持つことが、これからの人生で大きな武器になるというのです。

この言葉を受けて、私は直感で本を選ぶようになりました。
少しでも気になったら手に取り、多角的な視点を身につけることで、
自分の思考の幅が確実に広がっています。


印象に残ったポイント④|人間関係が人生を変える

「人生は人間関係で決まる」

よく「人は身近にいる5人の平均になる」と言われますが、これは本当にその通りだと実感します。
最近、同僚や上司の趣味に同行したことで、サッカー観戦や時計屋巡りなど新しい経験をしました。
その中で、普段は出会えない人と話す機会が増え、価値観が少しずつ変化しているのを感じます。

「変わりたいなら環境を変えよう。人間関係が変われば、人生が変わる」
と信じています。


与える側の人間になる

「誰かのために動ける人は、同じような人を引き寄せる」

“もらう側”から“与える側”へ。
与える行動は、自分の周りに良い循環を生み出します。
理想の自分に近づくためには、まずは自分がどう振る舞うかを意識すること。
人間関係を見直し、与える姿勢を持つことが人生を前進させると強く感じました。


実践したい3つのこと

  1. 読書を通して多様な視点を得る
  2. 失敗を恐れず、とにかく経験を積む
  3. 一生懸命、誰かのために行動する

まとめ

『人生は28歳までに決まる!』は、
20代で一度立ち止まり「このままでいいのか」と考えるすべての人に読んでほしい一冊です。

行動のきっかけを求めている人、現状を変えたい人には特に響く内容だと思います。

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以上、「人生は28歳までに決まる!」の本音レビューでした。

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